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H20.2.12日(火) 坂東14番札所 瑞應山 弘明寺<真言宗高野山派> 本尊 十一面観世音 横浜市弘明寺町 坂東札所13番は東京の繁華街にある浅草浅草寺です あまりにも有名なお寺ですから札所の感じはなし納経も まったく事務的でした 14番の弘明寺は横浜市内で京浜電車のぐみょうじ駅から近く ここも便利な札所です 横浜生まれの長女の名を決めるときに考えた末に弘明寺から 弘を頂いて弘子にしましたが結果本人は不満の様子です ご本尊の十一面観世音は丸ノミで素朴な親しみやすい仏さまと して信仰をあつめています お堂は都会の中でも古色蒼然とした 札所です 春と修羅 東岩手火山 じっさいこんなことは稀なのです わたくしはもう十何べんも来ていますが こんなにしづかで そして暖かなことはなかったのです 麓の谷の底よりも さっきの九合の小屋よりも 却って暖かなくらいです 今夜のやうなしづかな晩は つめたい空気は下へ沈んで 霜さへ降らせ 暖かい空気は 上に浮んで来るのです これが空温の逆転です 御堂火口の盛りあがりは 月のあかりに照らされているのか それともおれたちの提灯のあかりか 提灯だといふのは勿体ない ひわいろで暗い それでももう四十分ばかり 寄り合って待っておいでなさい さうさう 北はこっちです 北斗七星は いま山の下の方に落ちていますが 北斗星はあれです それは小熊座といふ あの七つの中なのです 高い山の気象条件や星座に興味を持ち知識も 豊富な賢治は山の夜明けを詳細に詩にしてる 今朝は夜来の雨で路は濡れているが止んでる様子なので 散歩に傘持参で出掛ける 案外暖かい |
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